オアフ島東海岸おすすめドライブスポット

ハロナコーブ（Halona Cove）

地球のパワーを感じられる潮吹き穴

オアフ島東海岸にあるハロナ潮吹き穴（Halona Blowhole）の横にある静かな入り江。ハナウマベイとサンディービーチの間にあり、冷えて固まった溶岩石の裂け目から潮が吹き上がる景勝地となっています。時には数メートルの高さまで潮が吹き上がることもあります。荒々しくダイナミックな海の自然美を見ることができ、地球のパワーを感じることができる場所です。

ペレの椅子（Pele's Chair）

オアフ島誕生の伝説が残る不思議な石

海を見下ろす岩の上に立つ不思議な形の石。カイヴィ・ショアライン・トレイル（Kaiwi Shoreline Trail）への道の先にあります。古代から語り継がれる伝説によれば、炎と火山の女神ペレが火山活動を起こしてハワイの島々を創り上げました。オアフ島を創造したペレがオアフ島を去る前に休息を取ったのが火山岩でできた「ペレの椅子」だといわれています。

カイルアビーチパーク（Kailua Beach Park）

ハワイで最も美しいビーチとして知られる海辺公園

「全米で最も美しいビーチ」に選ばれたオアフ島東海岸沿いのビーチ。色とりどりのセイルが舞い、リゾート感が高まります。年間を通して貿易風が吹きぬけるため、ウィンドサーフィンやカイトサーフィンが盛んです。ビーチの手前にある老舗のカラパワイ・マーケットでランチ用の美味しいサンドイッチを買うことができます。ビーチで昼食にしたあとは、泳いだり砂浜でゆっくりと時間を過ごす。白い砂とエメラルドグリーンの海を見れば、ドライブの疲れも吹き飛びます。ビーチ近くのカイルアタウンはハワイで一番人気の街で、ローカルシティならではのゆったりとした時間が流れています。カイルアでは人気のデリで食事をしたり、リメイク・アロハで有名なヴィンテージショップ「ムームー・ヘブン」でショッピングを楽しむのもオススメ。落ち着いたローカルタウンでゆっくり滞在してハワイの時間を楽しんでみては？

ラニカイビーチ（Lanikai Beach）

「天国の海」という名を持つ美しい穴場ビーチ

「全米で最も美しいビーチ」と選ばれたオアフ島東海岸沿いのビーチ。ラニカイはハワイ語で「天国の海」という意味で、ターコイズブルーの海とシュガーパウダーのような白砂の組み合わせは美しく、天国の海にふさわしい光景です。高級住宅地の近くにある公共ビーチですが、ビーチパークではないのでトイレやシャワー、駐車場などの設備はありません。ビーチの近くまでアクセスするには路上駐車をすることになりますが、駐車禁止の場所が多いためオススメはできません。レンタカーでアクセスする際にはラニカイビーチの隣にあるカイルアビーチの駐車場に停めてから徒歩で行くことをオススメします（徒歩で約15分）。

シーライフパーク・ハワイ（Sea Life Park Hawaii）

イルカに触れることができる家族連れに人気のテーマパーク

オアフ島東海岸にあるマリンパーク。イルカと遊んだり触れ合ったりできるドルフィンプログラムが人気です。子供から大人まで満足して楽しむことができますプログラムにはドルフィン・エンカウンター、ドルフィン・スイム・アドベンチャー、ドルフィン・ロイヤル・スイム、ドルフィン・アロハの4種があり、自分に合ったプログラムを選ぶことが可能です。イルカ以外にもアシカやサメ、エイなどの海の生き物たちに触れ合えるプログラムやウミガメの餌付け体験などがあります。

サンドバー（Kaneohe Sandbar）

「天国の海」と呼ばれる美しい砂州を散歩

オアフ島北東部のカネオヘ湾（Kaneohe Bay）沖合いに浮かぶ砂州。「天国の海」とも呼ばれ、潮の満ち引きに寄って海の印象が変わります。サンドバーのあるカネオヘ湾は、かつてコウラウ山脈の一部だったと言われています。約1億年前に現在湾になっている部分が地震で崩れて大きな水たまりとなり、長い年月をかけて砂が堆積したことでサンドバーができたそうです。ハワイではフラの神様の祭壇「アフ・オ・ラカ」とも呼ばれ、ヒーリングスポットとしても知られています。サンドバーはハワイでも1,2を争う人気の観光スポットで、波の穏やかな浅瀬を散歩したり、ウミガメの生息地でシュノーケリングを楽しんだりすることができます。
※環境保全のため、サンドバーへのアクセスは特定の観光ツアーへの参加が必要となります

クアロア・リージョナルパーク（Kualoa Regional Park）

ピクニックに最適！伝説の無人島を一望できる穏やかなビーチ

ファミリーにも人気の穏やかなビーチ。高速道路の車の音もここまでは聞こえてきません。クアロアとはハワイ語で「先祖からの長い言い伝え」という意味で、かつてハワイでは一族の長が自分の子供たちをここに連れてきて先祖の由来や風習を教えたそうです。その歴史的重要性から、現在は国家歴史登録財に指定されています。クアロア・リージョナルパークの見所はビーチから見えるモコリイ島という無人島。中国人の帽子に似ていることから「チャイナマンズハット」と呼ばれています。伝説によると、モコリイ島は大きな竜の尾の先だといわれています。女神ペレの妹ヒイアカがこの竜を退治し、その尻尾を投げ捨てたことが島の起こりとされています。その伝説のとおり、モコリイとはハワイ語で「小さなトカゲ」を意味しています。伝説の無人島の壮大な景色が楽しめ、ピクニックには最適の場所です。

クアロア・ランチ（Kualoa Ranch）

ハリウッド映画のロケ地となった広大な大自然を満喫！

クアロア・リージョナルパークの近くにある牧場。『ジュラシック・ワールド』や『GODZILLA』『パール・ハーバー』『LOST』などハリウッド映画やアメリカテレビドラマの撮影にも使われました。その広さは約500万坪もあり、豊かな大自然を満喫することができて子供連れも楽しめます。かつては古代王族のみが立ち入りを許された神聖な土地で、広大な自然が広がっています。映画や自然が好きな人にオススメです。乗馬や四輪バギーでクアロア・ランチを駆け巡るツアーも開催されています。

マカプウ岬（Makapu'u Point）

クジラや無人島が見られる絶景の岬へ

ハワイ州のオアフ島最東端にある岬。ハワイのハイキングといえばダイヤモンドヘッドが有名ですが、マカプウ岬のトレイルでも気軽なハイキングが体験できます。マカプウ岬はワイマナロ湾やカイウイ海峡を一望することができるハイキングスポットとして人気です。トレイルは片道30分ほどのコースで、急な傾斜もないので周りの景色を楽しみながら歩くことができます。冬のホエールウォッチングのスポットにもなっていて、運がよければ海を泳ぐクジラの姿を見つけることができます。頂上は展望台になっていて、近くのマナナ島（ラビットアイランド）を見ることができます。岬には1909年に完成したマカプウ岬灯台が立っています。マカプウ岬のトレイル入り口までは、公共バスやレンタカーでのアクセスが便利です（無料の駐車場があります）。近くにはイルカのプログラムで有名なシーライフパークがあります。自分の足でハワイの大自然を満喫したい方にオススメの観光スポットですのでドライブの途中で是非立ち寄ってみてください。