パリの文化・歴史
パリの文化・社会・歴史:パリの子育て

パリの子育て

日本とは異なる子育ての価値観   
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パリの子育て

ベビーシッターを雇って自分たちの時間を大切に守る

パリの子育てとはどんなものでしょう。結婚よりもパックスや事実婚の間で生まれる子どもたちが多くなった現代のフランス。子育てに関しても日本とは大きく違っています。子どもを持ったパリの夫婦たちは自分の子供に愛情を注ぎますが、自分たちの人生の時間も同時に楽しんでいるようです。パリにベビーシッター制度が浸透しているのも、夫婦の自由な時間を大事にするフランスならでは。フランス人が経験するアルバイトでもベビーシッターが多いようです。子供を預かるシステムがあるおかげで子育てがあっても夫婦の時間を失うことなく、2人で映画を見に行ったりレストランで食事をする時間を楽しむことができるんですね。それは結婚前と同じ2人のライフスタイルと変わりません。

公園が子供の最大の遊び場

パリの子供たちはどこで遊んでいるのでしょう。石の街パリに自然は多くありません。ただしパリの公園は市内の様々な場所にあり、どこもきれいに整備されています。そのため、よく親が子供を公園で遊ばせている風景に出会います。日本と違うのは、必ず親が見ていること。日本のように子供だけで外で遊ばせるようなことはほとんどありません。幼稚園や小学校も親が必ず送り迎えします。ある程度の年齢までは、親が子供をしっかりと守る。そのような意識もパリの子育ての特徴かもしれません。親に見守られながら公園で遊ぶパリの子供たちは本当に幸せそうです。

子供は子供、干渉しないことが独立心を生む

パリジェンヌ(パリジャン)の多くは子供は子供、自分たちは自分たちと言う独立を保った関係を大切にし、それは子供の成長にも大きく影響します。子どもたちはたくさんの愛情を注がれますが、親と子の間には絶妙な距離感があるようです。だからこそ親であって子であっても、対等に議論をしてコミュニケーションを深めることができるようです。このようにフランス人の個人主義は家族間にも適用されています。

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