パリの文化・歴史
パリの文化・社会・歴史:パリの街中で出会う動物像

パリの街中で出会う動物像

パリを歩くと様々な動物の彫刻に出会います   

パリの街中で出会う動物像

パリで見かけるイルカに隠された意味とは?

パリを歩いていると、様々な動物に出会います。散歩中の犬はもちろんのこと、興味深いのはアパルトマンや橋に彫られた動物たちの像。パリは無料の彫刻博物館でもありますね。そんな動物の中でも気になるのはポン・ヌフの上にあるこのイルカ(写真)。橋の欄干に設置された外灯の下に彫られています。しかしどう見ても本物のイルカに忠実とはいえない不思議な姿。まるで怪物のようでもあります。中世のヨーロッパでは、イルカはこのようなイメージだったのかもしれません。 しかし何故パリの街中にイルカの像があるのでしょうか。イルカはフランス語でdauphine(ドファン)と言い、「王太子」という意味もあります。つまりこのイルカの像は王太子を象徴しています。フランス国王の第一世継ぎという重要な意味が込められていたんですね。それにしても、このイルカの顔は一度見たら忘れられません。

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