海外レンタカーの保険
こちらのサイトで提供する海外レンタカー(レンタルカーズ提供)を予約される場合、海外レンタカーの予約料金には基本的に「自車両損害補償制度(CDW)」、「盗難保険(TP)」、「第三者傷害保険」の3つの補償・保険サービスが含まれています。他にレンタルエリアによって走行距離無制限、プレミアムロケーション手数料および空港使用料・現地地方税などが含まれる場合があります。人気レンタカー旅行先のアメリカ(ハワイ含む)では、これに加えて任意保険(対人対物・対無保険者傷害保険)も含まれます。また、より安心して海外ドライブを楽しんでもらうためのオプションとしまして、フル・プロテクションというサービスもご用意しています。
※予約に含まれる補償の詳細に関しましては、レンタカー利用規約または予約確認書をご覧ください。
自車両損害補償制度(CDW)
レンタルした車体の損害に対する責任を制限(負担を軽減)するための制度です。たとえば車が事故によって破損してしまった場合、お客様が損害料金を全てを負担するのではなく、免責金額(上限の設定された金額)のみを支払います。免責額はレンタカー利用規約に記載があります(利用規約は検索結果の各レンタカー画像下に表示されています)。
注意事項
- 自車両損害補償制度(CDW)はレンタル同意書の規約に則って利用された場合にのみ適用されます。たとえば飲酒運転やオフロード走行、治安の悪い場所での路面駐車をしたことで損害が発生した場合は、免責にはなりません。
- 補償の範囲は車体のみで、フロントガラス、ホイール、ウィンドウなどの部品は含まれていませんので、これらの部品が損傷した場合には修理の全額を請求されることになります。(追加補償に加入すれば、車体以外の部分も適用させることができます)
盗難保険(TP)
レンタルした車体が盗難された場合の責任を制限(負担を軽減)するための保険です。たとえば駐車中の車が盗難にあった場合、お客様が新しい車両を購入するための金額を負担する必要はなく、免責金額(上限の設定された金額)のみを支払います。また盗難中に発生した損害についても補償されます。レンタカー会社によっては、盗難に対する自己負担額を0にする補償が含まれている場合があります。補償内容はレンタカー会社とレンタルする場所によって異なります。
注意事項
- 盗難保険(TP)はレンタル同意書の規約に則って利用された場合にのみ適用されます。たとえばイグニッションに鍵を差したまま車を盗まれてしまった場合、盗難補償が適用されません。
第三者補償
レンタカーで誰かを怪我させてしまった場合や損害を与えてしまった場合に補償するための保険です。通常はレンタカーに標準装備されている補償です。
注意事項
- 車両そのもの、車内にいた人物、車内に積んであった物に対しては補償されません。また舗装されていない道路を運転中に誰かの所有物に損害を与えてしまった場合などには補償されない可能性があります。
フル・プロテクション(オプション)
上記の3つの保険以外にも保険のオプションがあり、それを利用することで損害に対して支払う料金をさらに減らす(あるいは0にする)ことができます。その中でもフル・プロテクションは免責金額を支払う必要がない保険制度のことです。フル・プロテクションはレンタルした車の全部品の損害を補償し、免責金額もありません。そのため、事故などを起こして車が損傷した場合でも、お客様が料金を支払うことはありません(一度レンタカー会社に請求費用をお支払頂いたあとでRentalcars.comに払い戻し申請のご連絡をいただくことで、全額返金されます)。つまり、上記の自車両損害補償保険(CDW)と盗難保険(TP)の免責金額だけでなく、保険適用外の修理費用(鍵の紛失など)、ロードサイドサポート料金(レッカー料金など)、営業補償料も支払う必要はありません。
海外レンタカー保険に関するその他の注意事項
レンタルに含まれる保険は提供業者又は国々によって異なってきます。詳細はレンタカー利用規約をご確認ください(利用規約は検索結果の各レンタカー画像下に表示されています)。
下記のものは保険適用範囲より除外されている可能性があります。損害を被ったフロントガラス・窓、車台、タイヤ及び交換錠、交換キー。又はオフロード運転、不平滑な道路での運転、注意不足、飲酒運転または薬物運転で損害を被った場合。これらの除外されている項目はご予約をされる際にお客様にお渡しするレンタルドキュメントに記載されています。運転前に必ずご確認ください。