ホノルルおすすめドライブスポット

ダイヤモンドヘッド（Diamond Head）

　

ハイキングで人気のハワイを代表する観光地

ワイキキを望むようにそびえる山で、ハワイを代表する観光地です。高さは230mの山頂には巨大なクレーターがあり、ホノルル市内を見渡すことができます。登山口から山頂まではトレッキングで45分程度。頂上から眺めるワイキキビーチの風景は最高です。ダイヤモンドヘッドの北側の麓には、KCCファーマーズ･マーケットがあり、お土産選びや朝食にオススメ。毎週土曜日にはカピオラニ・コミュニティ・カレッジで開かれる朝市でハワイ産グルメを味わうことができます。シートを持っていれば、芝生で気持ちのいい朝食を食べることも可能です。ダイヤモンドヘッドの麓にはデイビッド・カラカウア王がホノルル市民のために作ったと言われるカピオラニ公園が広がっています。
ココクレーター（Koko Crater）はハイキングで人気のもう一つの火山クレーター。静けさを残した街ハワイカイにあります。

KCCファーマーズ･マーケット（KCC Farmers' Market）

地産地消の新鮮な食材が味わえる人気のマーケット

ダイヤモンドヘッドの北側なるファーマーズマーケット。観光地としての印象が強いハワイですが、地産地消で支えられた持続可能な農業も盛んです。今では定番となったハワイ・リージョナル・キュイジーヌ発起人の一人であるロイ・ヤマグチ氏の努力によってオープンしました。「地元で食べるものは自分で作る」をコンセプトに地元の生産者が集まって直接販売を行っているのが特徴です。地元の人だけでなく観光客にも大人気のマーケットで、収穫したての野菜やフルーツ、ジャム、バター、蜂蜜、メイドインハワイの加工品、パン、スイーツなどを購入することができます。マーケットではハワイ産の食材を使ったパンやスイーツの食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか？
※ハワイ・リージョナル・キュイジーヌはハワイ産の食材にこだわり、ハワイで美味しい地元料理を作るために1991年に12人のシェフによって作られました。地産地消の創作料理は今ではハワイ料理の定番となっています。

ハナウマ湾（Hanauma Bay）

シュノーケリングで人気の美しい湾

美しいサンゴのある人気ビーチ。透明度の高いサンゴ礁の海は、人気のシュノーケリングスポットです。素潜りをするだけで美しい珊瑚礁やトロピカルフィッシュに出会うことができます。この辺りでは火山岩がむき出しの美しい自然の海岸線を眺めることができ、島ドライブの魅力を楽しむことができます。ハナウマ湾の少し北へ行ったところにサンディー・ビーチ（Sandy Beach）があり、気持ちのいい湾岸ドライブが楽しめます。ここはオアフ島の東海岸にあるこじんまりとした美しいビーチで、ロコの親子やボディボーダーがくつろいでいます。

タンタラスの丘（Tantalus）

ホノルルの街並みを一望！ハワイ随一の夜景スポットへ

ワイキキ北部にある丘。正式名称はプウ・ウアラカア州立公園で、ホノルル市内を一望できる展望スポットとして有名です。高層ビルの立ち並ぶダウンタウンからダイヤモンドヘッドのクレーター、青い海、パールハーバーまでのパノラマビューが楽しめ、その景色の美しさはホノルル一と言われています。特に夜景スポットとして人気で、夕日に照らされるダイヤモンドヘッドの風景と美しいホノルルの夜景を眺めることができます。公園内には無料の駐車場があります（夜間は閉鎖されます）。丘までのドライブルートはカーブが多いため、運転には十分注意してください。

マノア滝（Manoa Falls Trail）

ハワイのイメージを覆す熱帯雨林を散策

ワイキキ近くにある人気のトレイルで気持ちのいい森林浴が楽しめます。コオラウ山脈の麓にあり、ワイキキとは異なった熱帯雨林特有のジャングルとなっています。片道30分の気軽なトレイルで、鬱蒼と茂る森の散策や小川、曲がりくねった木々の景観を楽しむことができます。トレイル内は湿気が多く、きれいな空気とマイナスイオンをたっぷり補給することができます。地面はぬかるんでいる箇所が多いので、歩くときは注意が必要です。トレイルのハイライトはマノアの滝。約46メートルの高さを誇る壮大な滝に圧倒されます。マノア滝へのアクセスは公共バスかレンタカーが便利です。週末は混み合いますので車でアクセスする場合は8時半までに到着することをおすすめします。

イオラニ宮殿（Iolani Palace）

王族の生活が分かるオアフ島で最も重要な史跡

ハワイ王朝7代目のカラカウア王が1882年に建てた豪華絢爛な王宮。その後王位を継承したリリウオカラニ女王が1893年に退位するまで暮らしていました。名前は「高貴な鷹」を意味し、ハワイ王家の象徴となっています。1959年にハワイがアメリカ50番目の州になるまで政治の中心として機能していました。現在では米国で唯一の王族の公邸（宮殿）となっていてハワイ文化遺産に指定されています。宮殿内では王朝時代の重厚な建築装飾やコレクションの展示を見ることができます。有名なのはリリウオカラニ女王が幽閉されている間に作ったクレイジーキルト。かつてのハワイ王朝の繁栄や文化を伝える貴重なスポットです。イオラニ宮殿の隣にはスペイン様式のハワイ州立美術館があります。もともとはホテルとしてオープンした建物で、現在は美術館になっています。

クイーン・エマ・サマー・パレス（Queen Emma Summer Palace）

王妃の保養施設として造られた高台の宮殿

ホノルルダウンタウンの山手にある宮殿。緑豊かな涼しいヌウアヌ渓谷の高台にあります。カメハメハ4世の妻であるエマ王妃の保養施設として1848年に建てられました。ハワイ州の歴史的建造物に指定され、宮殿内には王族によって使われていた部屋が残るほか、エア王妃ゆかりの調度品や世界の王族からの贈り物などが展示されています。注目は年代物のハワイアンキルト24枚。その一枚一枚に物語があります。

ビショップ博物館（Bishop Museum）

ハワイ文化の歴史を体系的に学べるミュージアム

環太平洋で最大級のコレクションを誇る博物館。古代から王朝時代、現在までのハワイの文化や歴史が詳しく紹介されています。カメハメハ大王のケープなど、歴史的価値の高い展示品が豊富にそろい、ハワイの歴史や文化を学ぶことができます。展示のほかにもフラ、ウクレレ、ハワイ語の教室、レイやハワイアンキルトのクラフト作りなど、ハワイの文化を体験できるプログラムも用意されています。コアウッドの木目が美しいハワイアン・ホールの装飾は必見です。また敷地内にはサイエンス・アドベンチャー・センターがあり、ハワイの自然をテーマに火山や海などの生態系を紹介しています。

フォスター植物園（Foster Botanical Garden）

世界中のランが見られるホノルル最古の植物園

ホノルルにある最古の植物園。ホノルルには5つの植物園があり、その中でもフォスター植物園は最大規模のものです。カメハメハ王妃であるカラマ女王の屋敷を植物学者でもあったドイツ医師が購入して木を植えたのが始まりです。その後、アメリカ人船長のフォスターが買い取り、フォスター植物園になりました。世界各地のランを集めた洋ラン園の他、古くからハワイの人々の生活で使われてきた植物を集めた有用植物園が有名です。他では見られない希少種や絶滅危惧種などの貴重な植物も見ることができます。夕方には無料のコンサートなどのイベントも開かれ、市民の憩いの場にもなっています。

ワイキキ水族館（Waikiki Aquarium）

教育プログラムが充実した子供に人気の水族館

1904年にオープンしたアメリカで3番目に古い水族館。ダイヤモンドヘッドの麓に広がるカピオラニ公園の中にあります。太平洋に生息する500種以上、3,500の海洋生物を見ることができます。絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクシールにも会えます。ハワイ大学との共同研究を行う一方で、様々な教育プログラムも用意されていて、子連れのファミリー旅行に最適の観光スポットです。

ホノルル動物園（Honolulu Zoo）

ハワイの州鳥も見られるオアフ島唯一の動物園

ダイヤモンドヘッドの麓に広がるカピオラニ公園の脇にある動物園。ハワイに生息する動物を始め、世界各地から集められた約350種、1,200頭の動物が飼育されています。キリンや象などの動物や、世界でも珍しい鳥類や爬虫類などにも出会える子供に大人気のスポットです。絶滅の危機に瀕しているハワイの州鳥であるネネを見ることもできる貴重な場所。野生に近い環境で暮らす動物たちの生活を間近で見ることができます。夜の園内をガイドと一緒に巡るナイトツアーも人気です。

ロイヤル・ハワイアン・センター（Royal Hawaiian Center）

王室ゆかりの場所に立つ人気のショッピングセンター

ワイキキの中心部にあるショッピングセンター。ハワイ王朝時代にカメハメハ1世やその孫に当たるバーニース・パウアヒ・ビショップ王女が多くの時間を過ごしたといわれる王室ゆかりの場所に立っています。4階建ての開放的なフロア内には約110店舗が入り、様々なショッピングを楽しめます。買い物の他にもフラのショーや無料のカルチャー体験が開催され、世界各国の食事が味わえるフードコートが入っています。

アラモアナショッピングセンター（Ala Moana Center）

常に進化し続けるハワイ最大のショッピングセンター

300以上の専門店やレストランが集まるハワイ最大のショッピングセンター。全米最大級の規模を持ち、オープンエアの構造が特徴です。敷地が広大なので、ショッピングを存分に楽しみたい方は午前中から出かけるのがオススメ。センター内には約11,000台の無料駐車スペースがあるので、レンタカーでの買い物がとても便利です。モール内で買い物を満喫したら、センター内にあるロコ御用達のスーパーマーケットで食材やお土産を調達するのがオススメ。アラモアナ・センターではフラを鑑賞することもできます。
2015年11月にはアラモアナセンターがリニューアル！エヴァウィングと呼ばれる西側エリアが大規模な改修を追え、老舗高級デパートの「ブルーミングデールズ」の他、ハワイ初出店のショップや高級ブランドも入り、さらにショッピングが充実。2016年夏にはハワイ産の生鮮食品やオーガニックアイテムを扱う「フードランド・ファームズ」と日本をテーマにした「シロキヤ・ジャパン・ビレッジ・ウォーク」がオープン。また2017年10月にはダイヤモンドウィング2階に「ザ・ラナイ＠アラモアナ」がオープン。ハワイや世界各国のグルメやドリンクが味わえるダイニングエリアとなっています。
お得なショッピングをするには時期も重要。ハワイの有名なセールシーズンは独立記念日の7月4日と、感謝祭である11月第4木曜日の後。ショッピングが旅行のメインであれば、この時期に旅行計画を立てるのもオススメです。

インターナショナル・マーケット・プレイス（International Market Place）

最先端のショッピングが楽しめる老舗ショッピングセンター

ワイキキの中心にある老舗ショッピングセンター。しばらく閉鎖されていましたが、2016年8月に復活しました。ハワイ初進出となるデパート「サックス・フィフス・アベニュー」をはじめ、次々と新しいショップや世界トップクラスのレストランがオープンしています。アラモアナショッピングセンターにはないお店も出店しているので、新鮮なショッピングをすることができます。インターナショナル・マーケット・プレイスのシンボルであった樹齢約150年のバニヤンツリーも健在で、ツリーの上部にはかわいらしいツリーハウスも設置。ハウスの中でワイキキの歴史や文化について学ぶことができます。館内には小川が流れ、南国リゾートらしいトロピカルな雰囲気が味わえ、リラックスした中でショッピングが楽しめます。中庭ではハワイアンミュージックやフラなどのショーが行われるので、買い物や食事の休憩にもぴったりです。ワイキキの中心なので移動も便利。お気軽に世界最先端のショッピングとダイニングを楽しむことができます。

シャングリ・ラ邸（Shangri La Museum of Islamic Art, Culture & Design）

富豪のアメリカ人女性が設計したイスラム美術の邸宅

ハワイとイスラム教美術を愛したアメリカ人女性ドリス・デュークが作った邸宅。ダイヤモンドヘッドの麓の高級住宅地ブラックポイントに立ち、現在はシャングリラ回教美術館として一般公開されています。ドリス・デュークは実業家の父から莫大な遺産を相続し、世間の目を逃れるように世界中を旅行します。ハネムーンで立ち寄った中東のイスラム芸術に興味を持ち、その後旅行で滞在したハワイに家を建てることを決めます。そして莫大な資産を使って大邸宅の設計し、1937年にシャングリ・ラ邸（理想郷）を完成させました。シャングリ・ラ邸の目の前には緑豊かなプライベートガーデンと広大な太平洋が広がり、ハワイの自然と見事に調和したプールや噴水があります。邸内にはイ3500点以上ものイスラム美術品が展示され、それらは生活のためのインテリアアートとなっています。イスラムアートへの情熱に人生を注いだドリスが中東やアジア各国に足を運んで買い付けた絵画、モザイク、タイル、織物、骨董品によって飾られた室内は、まさに彼女にしか作れない理想郷となっています。現在ホノルル・アカデミー・オブ・アーツの主催するガイドツアーで見学することが可能です。

セントオーガスティン・カトリック教会（St. Augustin Catholic Church）

ワイキキビーチの目の前にある静寂

観光地として賑わうワイキキビーチのすぐ近くにある教会。1854年に建てられたローマ・カトリック教会です。一歩足を踏み入れると、活気あるワイキキとは思えないほどの静寂に包まれます。天井が高く、青を基調とした美しいステンドグラスに圧倒されます。柔らかな光が注がれる教会内は厳かな雰囲気で、賑やかな観光地ワイキキとは違った世界を体験することができます。セントオーガスティン・カトリック教会は結婚式の会場としても人気で、日本人の多くも挙式を行っています（新郎新婦のどちらかがカトリック信者であることが前提となります）。クリスマス時期にはミサに参加することも可能です。

ハワイ出雲大社（Izumo Taisha-Kyo Mission of Hawaii）

ハワイにある日本の神社で旅の安全を祈願

ホノルル市内にある神社。1885年から開始された日本からの移民によって1906年に造られました。その起源は広島県出身の神職者宮王勝良氏がハワイに渡り、ホノルルで出雲信仰の布教を行ったことにあります。島根県の出雲大社の分社となっていて、出雲大社ハワイ分院とも呼ばれ、100年以上に渡って布教活動を行っています。ご利益としては縁結びのほかに、学業成就、健康祈願、安全祈願など。ハワイの出雲大社でも日本の出雲大社と同じご利益があると言われています。神社には駐車場もあるので、レンタカーでのアクセスが便利です（バスで行くこともできます）。