オアフ島西海岸おすすめドライブスポット

カネアナ・ケーブ（Kaneana Cave / Makua Cave）

ハワイ神話のモチーフとなった神秘的な洞窟

海中にあった岩が侵食してできた洞窟。カネアナ・ケーブはハワイ神話のモチーフとなっています。炎と火山の女神ペレには兄弟がいますが、その中でも最も神聖な存在とされるのがサメの神カモホアリイ。伝説によると、カモホアリイの子供でサメの神であったナナウエが住んでいたのがこの洞窟でした。ナナウエは人間を襲うためにハワイアンの老人に姿を変え、洞窟を訪れた旅人を招いて毒の入った肉を振舞ったそうです。お腹をすかした旅人が肉を食べてから、ナナウエは元の姿に戻って旅人を襲ったといわれています。

マクアビーチ（Makua Beach）

ハワイの原風景を想像させる大自然のビーチ

ヨコハマベイに面した白砂の美しいビーチ。早朝にはイルカの群れが集まることがあるそうで、興味のある方は早い時間帯に出かけてみましょう。人がほとんどいない自然の砂浜はハワイの原風景を想像させます。ビーチの背後にそびえるマクア渓谷の山並みも美しいです。オアフ島最西端のカエナポイントやカネアナ・ケーブもすぐ近くです。

カエナ・ポイント（Kaena Point State Park）

美しい絶景を満喫！オアフ島の最西端へ

オアフ島の最西端にある展望スポット。車で直接アクセスすることはできません。カエナ・ポイントに続くトレイルの入り口が見えてきたら、駐車場に車と停めます。この先は車の通行ができないので、徒歩でカエナ・ポイントに向かいます。駐車場からカエナ･ポイントまではハイキングにオススメの道。歩くのに適したスニーカーを履いていくことをおすすめします。片道約40分の道のりなので、時間に余裕をもってゆったりとした散歩を楽しみましょう。治安は悪くないですが、念のため車内には何も残さず、飲料水とカメラを持っていきましょう。運がよければ海辺で寝そべるハワイアン・モンク・シール（ハワイ固有のアザラシ）を見ることができるかもしれません（極めて数が少なく、絶滅危惧種に指定されているので近づくことは禁止されています）。ライフガードのいるヨコハマベイでは、シュノーケリングを楽しむこともできます。
オアフ島最西端では、美しいオアフ島最西端の絶景を楽しんでください。自分でドライブしたあとに見る景色は格別です。

カポレイ（Kapolei）

ショッピングにオススメ！ローカルな雰囲気が漂うオアフ島第2の都市

コオリナの北東に位置するオアフ島第2の都市。ホノルルより西のオアフ島中部に位置し、現在開発が進む新興住宅地でもあります。かつてはパイナップルやサトウキビ生産の農業地でしたが、最近ではスーパーマーケットやショッピングマーケットが増えています。カポレイは「愛されるカポ」という意味で、カポは古代ハワイの伝説に登場する火山の女神ペレの姉妹でした。
カポレイはホノルルと比べてローカルな雰囲気が漂うので、大都市ホノルルの観光に疲れた方にはオススメのディスティネーション。ワイキキからカポレイまで車で30分で、コオリナ地区からのアクセスも良いです。オアフ島でレンタカーを借りた方は、人気のローカルシティであるカポレイまでショートドライブをしてみてはいかがでしょうか。カポレイでのオススメは地元スーパーでのローカルショッピング。アメリカンライフを象徴するかのようなスーパーマーケット「ウォルマート」や多くのクラフトショップなどが入る「カポレイ・ショッピング・センター」、そして食料品の豊富な「フードランド」など地元の生活に密着したお店で買い物ができます。雑貨やキッチン用品を扱うスーパー「ターゲット」では日本へのお土産が見つかるかもしれません。大型店での買い物がしたいなら、ターゲットやロス、ピア・ワンポートなどのお店やレストラン、美容店などが集まる「カポレイ・コモンズ」に出かけてみましょう。
また2016年10月にはカポレイに新しいショッピングセンター「カ・マカナ・アリイ」がオープンしました。世界的なファストファッションで知られるH&MやForever21、サーフショップのT&Cサーフ、老舗アロハシャツのレイン・スプーナーなど、有名ブランドからハワイのローカルブランドまで、約150店舗が集まっています。ハンバーガーやパンケーキ専門店もあるので、ランチやティータイムに立ち寄るにもオススメです。
またカポレイでファミリーに人気なのがレジャー施設「ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ」。2016年から日本人にも注目され、ハワイ観光で訪れる人が増えました。子供連れでのハワイドライブにオススメの観光スポットです。
※カポレイは法的には都市ではありません