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パリ文学スポット:ボードレールの生家

ボードレールの生家

不運な生涯だったボードレールの生まれた家   
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ボードレールの生家

不運な生涯だったボードレールの生まれた家

才能がありながらも不遇に見舞われたフランスの詩人シャルル・ボードレール。幼いころに父を失い、養父との不和の中で暗い影を背負った人生を送りました。パリ大学法学部に籍を置いていましたが文学を志し、中流階級の家族を失望させます。しかしその悲しみを作品に取り込み、彼は文学に生涯を捧げます。生前発表された詩集は『悪の華』だけでしたが、今では日本人でも一度は聞いたことがあるほど有名になりました。死後に出版された散文詩『パリの憂鬱』は孤独なパリの散策者にとっては示唆にあふれる作品となっています。

サン=ジェルマン大通りの開通とともに消滅

そんな彼の生家はサン・ジェルマン・デ・プレにあるオートフイユ通り13番地(13 rue Hautefeuille)にありました。オートフイユ通りはサン=タンドレ・デ・ザール広場と医学校通りの間にある通りで、ソルボンヌ(パリ大学)やサン・ミッシェル広場にも近いパリの中心部でした。今ではサン・ジェルマン大通りがオートフイユ通りを貫通し(1855年)正確な場所が分からないようですが、出版社アシェットの事務室辺りが彼の生まれた場所だとされています。アシェット社の入っているアパルトマンの壁(サン=ジェルマン大通りとオートフイユ通りが交差する場所)には「詩人シャルル・ボードレール、1821年4月9日ここに生まれる」というプレートが掲げられています。
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