パリの観光スポット
パリ観光地:スクワール・デ・プープリエ

スクワール・デ・プープリエ
Square des Peupliers

田舎のような緑多い一軒家が連なる小さな三角地帯   
パリ観光地:スクワール・デ・プープリエ
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スクワール・デ・プープリエ

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パリ観光地:スクワール・デ・プープリエ
スクワール・デ・プープリエの一軒家

美しい一軒家が残る、パリ13区のオアシス三角地帯

パリ最大の中華街がある13区。パリでは珍しく高層住宅も多くてパリらしさはあまりなく、観光客の少ないエリアですが、実はパリ以上の美しさを感じられる場所が残っています。スクワール・デ・プープリエ(Square des Peupliers)は田舎のような緑多い一軒家が連なる小さな通り。プープリエとはフランス語で「ポプラ」を意味するので、日本語に訳せば「ポプラ小公園」でしょうか。13区中華街の中心地であるイタリア広場(プラス・ディタリー駅)からも歩いてすぐ。緑の映える美しい一軒家が並ぶその風景はまるで南フランスの田舎町です。

パリ13区になぜ中華街と高層ビル?
パリ13区はインドシナ戦争があった際に、アジア系の難民(ベトナム人、ラオス人、中国人)が住むようになり、後に大きな中華圏コミュニティが作られました。1960年代にこの地区の都市計画で高層住宅が作られましたが、フランス人にはほとんど売れず、代わりに多くの中国人が部屋を借りるようになりました。

パリ観光地:スクワール・デ・プープリエ
スクワール・デ・プープリエ
パリでは珍しいこれらの一軒家は労働者への待遇が改善されつつあった20世紀に、労働者や経営者向けの住居として建てられたもの(この辺りは労働者向けに作られた集合住宅が多いです)。道は三角形に曲がって元来た場所に戻るため入り口は1つのみ。しかも石畳の通りで歩行者専用の道路のため、いつも心地よい静寂に包まれています。最近では「パリの中の田舎」を体験しに、観光で訪れる人も増えたようで、「カルティエ・プープリエ」(ポプラ地区)とも言われるそうです。パリでは珍しい猫の姿も見かけます。田舎の雰囲気を残すパリエリア、ビュット・オ・カイユ(ウズラヶ丘)もすぐ近くで散策にも最適!パリの美しい田舎を体験しに、次回のパリ観光では13区へ出かけてみてはいかがでしょうか。
パリ観光基本情報
スクワール・デ・プープリエ / Square des Peupliers
パリの観光地
オープン(完成):
住所:Square des Peupliers 75013 Paris, フランス
最寄メトロ:Tolbiac(トルビアック)、Maison Blanche(メゾン・ブランシュ)
エリア:ビュット・オ・カイユ
カテゴリ:パリの観光スポット
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スクワール・デ・プープリエへのアクセス(地図)
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