フォッシュ通り
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凱旋門の近くでも静か。高級住宅街にあるパリで最も幅が広い通り
シャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門までは観光の黄金ルートですが、その先に足を運んでみるもの面白い体験です。凱旋門を挟んでシャンゼリゼの反対側にあるグランド・アルメ通り、その通りより一本南にフォッシュ通りはあります。ここはすでに高級住宅街の16区。パリで最も幅の広い通り(幅約120メートル)として知られています。通りの名前は第1次世界大戦時の将軍フェルディナン・フォッシュ(Ferdinand Foch 1851-1929)からとられました。それ以前は「ブーローニュの森通り」と呼ばれていて、その名の通りブルジョワたちがブーローニュの森へ行くための馬車道でした。パリでも一、二を争う一流の大通りです。オナシスやロスチャイルド一族の所有地もあり、パリで最も地価の高い場所でもあります(ロスチャイルドはかつてフォッシュ通りの19-21番地を所有していました)。
今でも、裕福なマダムが子供を連れて歩く姿が見かけられ、治安もよさそう。凱旋門からフォッシュ通りを歩いてエクトール・ギマールの作品が残るポルト・ドフィーヌのメトロまで散策してみるのもオススメのコースです。人も少ないので静か。散歩に最適です。
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パリラマはパリを紹介する観光情報サイトです。パリの人気観光地からあまり知られていない穴場まで、パリのあらゆる場所の魅力を提供することを目的としています。情報は変更される場合があります。最新情報はそれぞれの公式サイト等でご確認ください。
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