自由の炎(ダイアナ妃慰霊モニュメント)
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自由の女神の松明を模した黄金のオブジェ
エッフェル塔近くのアルマ橋を渡ると、小さな広場に黄金のオブジェが見えてきます。これは「自由の炎」と言われる作品で、1989年にニューヨークの自由の女神像の修復作業に対するお礼として、アメリカからフランスに送られました。炎をかたどったこのオブジェは、自由の女神の持つ松明の部分を模したもの。高級ブティックが立ち並ぶモンテーニュ通りも近く、観光にも便利な場所です。ダイアナ妃の事故死のあと、記念碑に
自由の炎がある広場のちょうど真下に車のトンネルがあり、1997年8月31日にそこで悲劇が起こりました。パパラッチに追われて婚約者とベンツで逃げていたダイアナ妃が事故に遭い、亡くなりました。それ以降、アルマ橋の隅にあるこの自由の炎がダイアナ妃の慰霊碑となりました。彼女の命日には、このオブジェの周りに多くの花束が供えられます(現在献花は禁止されているようです)。ちなみに記念碑のある広場は、ダイアナ妃の死後数日してマリア・カラス広場と命名されました。ダイアナ妃はニューヨークの偉大なソプラノ歌手マリア・カラスのファンでした。- パリ観光基本情報
- 自由の炎(ダイアナ妃慰霊モニュメント) / Flamme de la Liberté
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自由の炎へのアクセス(地図)
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