スウェーデン文化センター
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パリからスウェーデン文化を発信
マレ地区の隠れた地元人気スポットをご紹介します。カルナヴァレ美術館からもすぐ近く、16世紀末に建てられた貴族のお屋敷マルル館(Hotel de Marle)が1971年よりスウェーデン文化センターとして利用されています。この館はかつてマリー・アントワネットの子供たちの家庭教師をしていたポリニャック伯夫人の所有でしたが、現在ではスウェーデン政府の持ち物となり、修復工事の後にスウェーデン文化センターになりました。このセンターではスウェーデン文化に関する様々な展示(テキスタイル、家具、アートなど)や文学講演、コンサート、フィルム上映などを行っています。パリにありながら誰もが無料でスウェーデン文化に触れることができる貴重な場所となっています。北欧カフェもある美しい中庭に注目!
また2002年にはセンター内にカフェ(Le Cafe Suedois)が併設され、手軽にスウェーデン料理が食べられるスポットとしてもパリジャンの人気を集めています。パリでは珍しくコーヒーのお代わりが無料。スウェーデンのサンドウィッチやキッシュ、手作りケーキやパンなどが美しい貴族の館の中庭で味わえます。店内にある北欧風のインテリアも心が落ち着きます。どれも手作りでお値段も手ごろなので、マレ地区散策の際に訪れてみてはいかがでしょうか。パリのお屋敷で北欧の雰囲気を味わえる貴重な機会です。- パリ観光基本情報
- スウェーデン文化センター / Centre culturel Suédois
- パリの観光地
- オープン(完成):
- 住所:11 rue Payenne, 75003 Paris
- 最寄メトロ:Saint-Paul(サン・ポール)
- エリア:マレ地区
- カテゴリ:パリの観光スポット
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スウェーデン文化センターへのアクセス(地図)
スウェーデン文化センターへのアクセス(地図)