パリ最古の家
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パリ最古の家
パリ3区モンモランシー通り(Rue de Montmorency)51番地にあるパリ最古の家。中世の雰囲気が漂う家の壁や門柱には様々な文字や文様が刻まれています。1407年の建築らしく、住んでいたのはニコラ・フラメル(1330-1418)という錬金術師。もともとはサン・ジャック通りの書店主やパリ大学の書記などの仕事に就いていましたが、教会や施療院に多額の寄付を行い、宿のない人たちに無料で食事と部屋を提供していたといわれています。今でも民家として使われ、一階にはレストランが入っています。また同じくパリ3区にあるリュ・ヴォルタ3番地の家もパリ最古の家と言われていますが、こちらは1644年に建てられた家です。モンモランシー通りの家より200年以上新しい家になりますが、それでも現代からすれば400年近く前の建築になります。ちなみにパリに残る古い家としては他にリュ・ブロカ35番地、リュ・ド・ブル・ティブル37・39番地、リュ・ド・ラ・ユシェット14番地、リュ・シャバネー1・2・12・14・16番地、リュ・ジャン・ド・ボヴェー5番地、リュ・アルフレッド・コルニュの角、リュ・ジャン・プルマルシュ17・21番地の家があります。
- パリ観光基本情報
- パリ最古の家Maison de Nicolas Flamel
- パリの観光地
- オープン(完成):1407年
- 住所:51 Rue de Montmorency, 75003 Paris, フランス
- 最寄メトロ:Rambuteau(ランビュト)
- エリア:マレ地区
- カテゴリ:パリの観光スポット
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パリ最古の家へのアクセス(地図)
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