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パリの人気地区:ポンピドゥー・センター(ボブール)

ボブール

パリで最も異質な建物は芸術・文化の発信源
パリ人気エリア:ポンピドゥー・センター(ボブール)
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パリ人気エリア:カンカンポワ通り(ボブール)

ボブール

パリで最も異質な建物は芸術・文化の発信源

パリ3区と4区を含むポンピドゥー・センター周辺の地区。シャンゼリゼ大通りとオペラ周辺、ノートルダム大聖堂と並んで、最も活気のある観光的エリアの一つとなっている。著名な歴史的建造物はないが、東にはマレ地区、西にはレ・アール(昔の中央市場)があり、なによりパリで最も奇抜な建物ポンピドゥー・センターが一日中観光客を引き付けている。カラフルな未完成工場を思わせるこの施設は、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計したもの。中には近代美術館や公共情報図書館が入っていて、ヨーロッパ一のメディアテークと言われている。センター前の広場では大道芸人が観光客の前で芸を披露し、テアトル広場より腕の確かな画家たちが似顔絵を描いている。ここはもともと旧市場だった場所の一部で、第一世界大戦後は空き地となり大きな駐車場ができていた。新たな現代美術館の計画が持ち上がったときに、広い空間がここしかなかったため、このボブール地区にポンピドゥー・センターが建てられた。2010年にはフランスの地方都市メッス(Metz)に分館が完成した。

800年以上の歴史を持つ通り

ポンピドゥー・センター周辺は小さな道が多く、散策にも最適。センターの西から入れるヴェニス通り(Rue de Venise)とカンカンポア通り(Rue Quincampoix)は100年ほど前はパリの一大貧民窟だった。ノートルダム大聖堂と同じ時期に作られた通りで、800年以上の歴史を持つ。ヴェニス通りは非常に幅の狭い通りで、夜歩くときに100年前の怪しげな雰囲気を味わうことができるだろう。しかしカンカンポア通りはお店の多い比較的幅の広い通りで、かつての名残を感じさせるものはほとんどない。この通りにはギャラリーや書店が多く、よく個展のヴェルニサージュ(オープニングパーティー)が行われている。中でもオススメなのはアニエス・ベーが経営するギャルリー・デュ・ジュール・アニエス・ベー(galerie du jour agnes b)。入場は無料で前衛的な写真やアートの展示会を行っている。入口が少々分かりくいが、黒い門を乗り越えてドット絵の怪物の絵が描かれた白い壁のドアから入ることができる。この界隈には他にパッサージュ・モリエール(Passage Moliere)という小さい抜け道もある。この抜け道の途中には映画グッズ専門店があり、お土産にも最適だ。

ルーマニア出身の世界的彫刻家のアトリエ

活気あるポンピドゥー広場にひっそりと佇む「アトリエ・ブランクーシ」はおすすめの場所。灰色の小屋のような建物を何だろうと思った人もいるかもしれない。ここはアトリエ美術館で、ルーマニア出身の彫刻家コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brancusi)の作品だけが常設展示されている。ベルエポックの時代だった1903年、27歳のブランクーシはパリへやってきた。国立美術学校(Ecole des beaux Arts)でシンプルで原始的な彫刻を制作し、徐々に有名になっていく。モンパルナス駅北東のロンサン袋小路(Impasse Ronsin)にあった彼の白いアトリエは、1920年代ロストジェレーションのアメリカ人作家たちがよく通ったといわれている。彼は人をもてなすことが好きで、彫刻制作をしたあとは、友人たちを招いて料理や上等なワインをふるまったという。ポンピドゥー広場にあるこの新しい「アトリエ」では、そのときの彼の作品をいつでも無料で見ることができる。シンプルで美しく、いつまででも眺めていられる作品ばかり。彼の元のアトリエが再現されているコーナーは所狭しと作品が並べられていて面白い。農民出身のブランクーシは「接吻」や「空間の鳥」などの独創的な作品で富と名声を得てからも自分のライフスタイルを変える事はなく、シンプルな生活を最期の日まで続けた。

アンリ4世が暗殺された通り

ポンピドゥーセンターから西に向かってセバストポル大通りを渡った先に、フェロンヌリ通り(rue de la Ferronnerie)があります。ここはアンリ4世がフランソワ・ラヴァイヤックによって暗殺された場所です。彼が殺されたのは1610年5月14日。その日アンリ4世はいつものようにルーヴル宮殿にいました。しかし蔵相マキシミリアン・シュリを見舞うために馬車で午後3時過ぎに出かけました。そしてフェロンヌリ通りの11番地に差し掛かったとき、葡萄樽を積んだ車に行く手を遮られました。その瞬間を狙っていた狂信者ラヴァイヤックは旅館から盗んだ肉切り包丁で停止した馬車の中にいたアンリ4世の体を2度刺しました。馬車はすぐにルーヴル宮殿に引き返しましたが、フランス国王は帰る途中で亡くなりました。ラヴァイヤックはその場で取り押さえられ、グレーヴ広場(現在のパリ市庁舎前広場)で処刑されました。暗殺に使われた肉切り包丁はド・ラ・フォルス侯爵家に現在も保管されています。

散策オススメルート

ポンピドゥー・センターで現代アートを観る
メトロ3番線のランビュト駅(Rambuteau)で降りると目の前はすぐポンピドゥー・センター。初めて見た人なら、パリでは異質のカラフルでキッチュな「工場」に驚くだろう。しかしここは素晴らしい文化的「工場」。広場側の入口から中に入ろう。1階と2階では常に斬新な企画展が注目を集めている。そのあとエスカレーターを上がり、近代美術館を見てもいい。ここからはパリの素晴らしい街並が一望できる。エッフェル塔もノートルダムも見ることができる。情報収集ならセンター内の公共情報図書館へ。学生に交じって様々な種類の本を見たり、インターネットも無料で利用できる。

広場で大道芸を楽しみ、近くの小路を散策
センターを出た後は、近くの店でサンドイッチを買い、広場で行われる大道芸のパフォーマンスを楽しむ。カフェで休みたいなら、広場の周りにあるテラス付きのカフェへ行ってもいい。午後は近くの小さな通りを散歩し、お気に入りの店やギャラリーを見つけてみよう。活気ある広場も、一歩小路に入り込めば驚くほど静か。ベルギー専門書店やビール専門店などユニークな店も多い。時の止まった黄金のオブジェで飾られた時計(Horloge)のあるオルロージュ地区(Quartier de l'Horloge)も面白い。センターの北にあるパッサージュ・モリエール(Passage Moliere)には映画専門店やレストランが入っていてオススメの通り。その奥のカンカンポア通り(Rue Quincampoix)はかつて貧民窟だった場所となる。

他の観光エリアへも徒歩ですぐ
パリの中心に位置するボブール地区からは様々な観光エリアへ徒歩で移動できる。ポンピドゥー・センターの東へ歩けば貴族の館が残る美しいマレ地区に、西へ歩けば映画やショッピングに便利なレ・アール地区へ行ける。セーヌ河に向かって南に下ればパリ市庁舎とノートルダム大聖堂が見えてくる。主要な観光名所へ行くための始まりとしてこの地区を選ぶのもいいかもしれない。

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