パリ散策のモデルコース
パリのオススメ散策モデルコースの観光地:ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

19世紀のパサージュ巡りとオペラ座

レトロな魅力あふれる人気のパサージュを巡り、19世紀のパリへ。   
パリ人気モデルコースの観光スポット:ギャルリー・ヴェロ・ドダ
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パリ散策モデルコース

おすすめパリ散歩:19世紀のパサージュ巡りとオペラ座

最終更新日:

このモデルコースの概要
美しいパサージュ3つを巡り、人気の観光地オペラ座を目指すパリ散策コース。レトロで美しい商店街を巡りながら、19世紀パリを体験。かつての王宮であるパレ・ロワイヤルの中庭も歩きます。

パリおすすめコースの観光地:ギャルリー・ヴェロ・ドダ
ギャルリー・ヴェロ・ドダ

肉屋が開いたアンティーク好きにおすすめのパサージュへ

まずはメトロ1番線のルーヴル・リヴォリ駅(Louvre - Rivoli)からスタート。駅前のルーヴル通りを北に進み、サン=トノレ通りを左に曲がります。その後ジャン・ジャック・ルソー通りを右に曲がれば、最初のパサージュが見えてきます。ギャルリー・ヴェロ・ドダ(Galerie Vero-Dodat)は2人の裕福な肉屋によって1823年に造られたパサージュ。19世紀の天井画や天窓、コリント式円柱、タイル張りの床、ガス灯のシェードなど、約150年以上も前の歴史的な建築が今も残っています。パサージュの中に並ぶ店も古く、アンティークの人形店、楽器店、ステンドグラス工房、文房具屋などは19世紀半ばから営業を続けている老舗です。 パリおすすめコースの観光地:パレ・ロワイヤル
パレ・ロワイヤル

幼い頃のルイ14世が住んだかつての王宮へ

最初のパサージュの散策を終えたら、西側の出口を抜けてクルワ・デ・プティ・シャン通りを北上します。次の曲がり角であるコロネル・ドゥリアン通りを左に曲がると、見えてくるのはパレ・ロワイヤル(Palais Royal)。幼少期のルイ14世が住んでいたかつての王宮で、今は中庭が開放されて市民の憩いの場になっています。中庭の中央には大きな噴水があり、その周りにあるベンチでは読書をしたり日光浴を楽しむパリジャンが自分だけの時間を楽しんでいます。庭には整然とカットされた木々がシンメトリーに立ち並び、その美しいパースペクティブは多くの映画の背景になりました。庭園内はパリジャンお気に入りの散策コースで、静かに散歩をする人や子供たちが遊ぶ姿も見られます。中庭をぐるりと囲む建物は貸店舗となっていてアートギャラリーなどの店が軒を連ねています。パサージュではありませんが、歩くだけで楽しい雰囲気の良い散歩スポットです。これらのギャラリーはフランス革命の3年前の1786年に造られ、パサージュの原型になったと言われています。広場の西側にあったギャラリー・ド・モンパンシエにはフランス革命の口火を切ったと言われるカフェ・ド・フォワがありました。パレ・ロワイヤルの北側からボジョレー通りに抜ける途中の曲がりくねった小さなアーケードはパッサージュ・デュ・ペロンで、かつてこの近くのボジョレー通り9番地にフランスの作家コレットが晩年を過ごしたアパルトマンがありました。 パリおすすめコースの観光地:ギャルリー・ヴィヴィエンヌ
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

パリで最も美しいと言われるパサージュへ

ボジョレー通りを抜けて北に進むと、プティ・シャン通り(Rue des Petits Champs)に出ます。その通り沿いにあるのがパリで最も美しいパサージュと言われるギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)。スタッコのレリーフやモザイクの床が美しく、ガラスの円形大広間は19世紀当時のパリの優雅な雰囲気を感じさせてくれます。パサージュ内には絹のスカーフ店やアンティークのキッチン用品店、美しい花屋、ワインショップ、コレットも訪れた本屋、ジャン・ポール・ゴルチエのブティックなどが入っています。13番地の2階には19世紀初めにパリ中に名を馳せた泥棒でのちに私立探偵になったフランソワ・ウージェーヌ・ヴィドック(1775-1875)が住んでいました。またギャルリー・ヴィヴィエンヌは隣にあるもう一つのパサージュとつながっていて、屋内で行き来することが可能です。隣にあるギャルリー・コルベール(Galerie Colbert)は現在フランス国立図書館の一部となっていて商業店舗はありませんが、巨大なガラス・ドームで覆われた美しい円形広間は必見。パサージュの入り口にはパサージュのオープン当時から営業している老舗ブラッスリー「ル・グラン・コルベール」があります。現在は歴史的建造物に指定され、ベル・エポックの時代を偲ばせるアールヌーヴォー様式の内装が魅力。シックな雰囲気の中で伝統的なフランス料理が楽しめます。 パリおすすめコースの観光地:パサージュ・ショワズール
パサージュ・ショワズール

気さくな商店街といった雰囲気のパリ最長のパサージュ

美しい2つのパッサージュを見たら、ヴィヴィエンヌ通りに出てプティ・シャン通りを右に折れます。通りの右手に見えるのは旧国立図書館(BNF)。BNF新館はベルシー地区に移転しましたが、古い建物は今もここに保管され、美術に関する資料が収蔵された研究棟と建築家アンリ ラブルーストが設計した閲覧室で有名です。図書館を抜けてプティ・シャン通りを西に歩くと、右手にパサージュ・ショワズール(Passage Choiseul )の入り口が見えてきます。パリで最も長いこのパサージュは日本の商店街に最もよく似た雰囲気の気さくなパサージュで、多くのブティックや飲食店が軒を連ねています。アジア料理店やギリシャレストラン、美容院、ジュエリーショップ、格安の洋品店などがあり、日本料理のレストランも入っています。パサージュ内の有名スポットとしては俳優ジャン・クロード・ブリアリー主催のコメディー劇場テアトル・デ・ブフ・パリジャン(Theatre des Bouffes Parisiens)があります。世界的に知られる日本のアパレルブランド「KENZO」のデザイナーである故・高田賢三氏(1939-2020)がパリで最初のブティックを開いたのはこのパサージュでした。またパサージュ・ショワズールでは詩人のポール・ヴェルレーヌがアブサンを飲み、作家セリーヌの生家(62番地に母が経営するジュエリー店があった)があるなど、作家との関りも深いです。 パリおすすめコースの観光地:オペラ座(オペラ・ガルニエ)
オペラ座

第二帝政時代を代表する壮麗なオペラ座へ

パサージュを抜けるとサン・トーギュスタン通り(Rue Saint-Augustin)に出ます。通りを左に進めば観光客でにぎわうオペラ通り(Avenue de l'Opera)にぶつかり、今回のパリ散策もそろそろ終わりを迎えます。オペラ通りはパリ屈指の観光エリアで、通り沿いには多くの有名ブティックやチョコレートショップ、パン屋、レストランが並びます。オペラ通りの終点には、今回のパリ散策の目的地であるオペラ座(Palais Garnier)があります。1860年に建てられた世界的に有名なパリの国立歌劇場で、カフェや劇場文化が花開いたベル・エポックの時代を偲ばせるグラン・ブールヴァール(19世紀にできた大通り)がオペラ広場の前を走っています(残念ながら当時の栄華を伝えるものはほとんど残っていません)。オペラ座の設計者はシャルル・ガルニエで、第二帝政時代に立てられた最も壮麗な建築として知られています。この近くは日本レストランやギャルリー・ラファイエットプランタンなどの有名デパートも多く、観光の合間の食事や買い物に便利なエリア。オペラ座前にあるメトロのオペラ駅で散策は終了です。
パリ観光基本情報
パリのオススメ散策コース
コース内で紹介した観光スポット:ギャルリー・ヴェロ・ドダ、パレ・ロワイヤル、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ、ギャルリー・コルベール、パサージュ・ショワズール、オペラ座
 
所要時間:約2時間
利用メトロ:ルーヴル・リヴォリ(Louvre-Rivoli)、オペラ(Opera)
エリア:パリ1区・9区周辺
カテゴリ:パリおすすめコース
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